2013年7月10日水曜日

SRC(SRCシナリオ感想)

地平線の映画
オリロボシナリオ。GAMEMASTERさんの代表作といえるマシーナリーシリーズの三作目。今回はメインキャラクターであるマスターキーの過去エピソードであり、またその敵役を務めたディンブラの哀しい物語でもある。
戦闘パートは詰まることがあるのかというくらいのシンプルなもので、一連のシリーズに見られる、かけらを積み上げていくことで完成するタイプの形式となっている。この、一を書いて十の深みを出すスタイルはカッコイイと思うわけです。勿論マスターキーもカッコイイのです。あ、ディンブラさんは道化可愛かったです。
久遠の華
第5話
オリロボシナリオ。ウイングさんとの対決。そしてただのお節介な侵略者だと思っていたけれど、実はそうでもありませんでした、ということが判明する回。
戦闘パートは地形を利することができない平坦マップでどうしようかと思ったが、新技修得と、敵の強さがそれほどでもなかったため、初見クリア達成となった。しかしどうやらまだ戦いは終わらないようで。
■重箱の隅
・スー「私たちの世界が消えるなら、それは私たち自身に過ちあったってこと」 → 過ちが、とかのほうがいいかも?
最終話
ラストバトル。世界を蝕むモノたちの大群と、ラスボスに立ち向かうスーとアル。
戦闘パートでは、いい感じの地形が近くにあったので、そこに陣取って迎撃。強化していたこともあり、さほどの苦戦もなく雑魚を一掃。ラスボスさんも、脅威というほどの性能ではなかったので、今回も詰まずにクリア。静かで淡々としたエピローグがこのシナリオらしかったように思えました。
ただ、個人的には物語の根幹となるシステムがいま一つ理解できませんでした。そのため、「世界に半分がつくりかえられた」という、本来ならもっと重く感じられる台詞も、響いてこなかったのが残念だったなあと。

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