2013年7月28日日曜日

SRC(SRCシナリオ感想)

昨夜配信で喋ったことと重複してしまうのですが、この上ない聴き取りづらさゆえ、もう何言ってるのかわからなかったと思います。本当すいません。恥じ入るばかりです。そんなこんなでもう一度。
ペインオブハートオペレーションR・ プロローグ1話
更新されていた版権巨大共闘シナリオ。トリガーハート、ゼーガペイン、R-Typeという珍しい参戦作品が特徴的。DLし、起動してみたところ、いきなりガルズオルム編、セレブラム編と、二つのスタートを選ぶ仕様となっていて、これにはちょっと面食らったというか、スタートはスタートで統一して、そのうえで、プレイヤーにどちらを選択してもらうか説明するようにしてもよかったんじゃないかなーと。
プロローグの説明で、トリガーハートは敵に対抗する新戦力で、敵を追っていった先で云々、という流れ。その後、戦闘パートに入るのですが、SPがないこともあって、通常よりも難易度が高いなーという印象を受けました。また、目玉でもある索敵システムに戸惑い、下手に動いてゲームオーバーになってしまったので、二回目では角に陣取って動かずにいたら、援軍として現れたNPCのゼーガペインが全部かたしてくれてクリアとなり、何やら「これでいいのかな」と消化不良な気分になったり。これは個人的な意見なんですが、タイトルの波紋演出や、先ほども触れた戦闘パートの索敵システム、いろいろと凄い技術が駆使されていて感心はするのですが、それが逆にとっつきにくさになってしまっていて、惜しいなーと。うん。古い人間の愚痴ですね。やっぱり。
魔法青年らいと☆マギカ・第6話
版権等身大共闘シナリオ。今回は第二のキラのテレビジャックを本流にして、各陣営がそれぞれの思惑で動き、衝突し、混迷の度を深めていくという、いわば布石の回になっています。一方、これまで出ていたキリカやオリコ以外の、外伝の魔法少女たちも本格的に参戦してくるのですが、そっち方面の知識がない私としては、ちょい置いてけぼりになったりもしました。一連の原作コミックスを読んでいればもっと楽しめたのかな? また、デスノート方面でも第二部のキャラであるメロ&ニアが顔見せして来るんですが、これは嬉しい展開でした。なぜならLを退場させずにメロニアと折り合いをつけていくという望みが出てきたわけですから。私がLに思い入れがある反動で、メロニアに対して斜に構えているというのは認めますけれども。
戦闘パートは動かせる味方三人が、単独で適当に突っ込んでいくと難易度は上がるかもですが、まとまって、各個撃破しつつステージボスに迫っていって、最後にSP奇襲をかけたアケミホムラのザ・ワールドをくらわせれば初見クリアは可能でした。エピローグでは、次回への引きをつくりつつ、緊迫の駆け引きが堪能できます。こういうのはいいなあ。
そんでもって、シナリオ作者である鏡冥さんの、姿勢に関するアレやコレ。SRCシナリオを書いてみたことのある人なら分かると思うのですが、書いてると、「あれも、これも!」となってしまうわけです。自分のやりたいこと、好きな作品のキャラの共闘というのは、やっぱりそういうものなんだと
思う。だけれども、鏡冥さんはそこを抑えて、デスノとまどマギのみという最初の取り決めを貫いている。これは、このあいだのスパロボコンペの真エヴァンゲリオンGをプレイした時も強烈に感じたことですが、登場作品を縛ることで、アレもコレもと鍋に食材をぶち込んだスープよりも、より深味を、滋味を抽出しているような、そんな凄味があるのです。何よりも、生き生きとした夜神月の、ライトっぷりが堪能できる。これは本当に素晴らしいことです。よく例えられる、「飛影はこんなこと言わない」って格言?  がありますが、このシナリオの夜神月は、正々堂々ヤガミライトしているんですよ。デスノートの世界に、Lとの駆け引きのさなかにまどマギの物語が強引に捻じ込まれているにもかかわらず。彼の、彼らしい、ゲスで、かっこよく、研ぎ澄まされた新世界の神台詞回しを楽しめるというだけでも、らいとマギカはプレイする価値があるのです。だから、やってない人はちょっとやってみてくださいよ、とかとか。
ろっそふぁんたずま可愛い。

SRC(SRCアイコン感想)

非登録式が更新されるも、パイロット・ユニットアイコンの投稿者は冬星さんのみという寂しい状況。もういっそ、非登録式と丸投げは統合してもいいんじゃないかしらと、昨日言おうとして忘れてた。パイロットアイコンのジェネシックガオガイガーはその威圧感といい、苦心の跡といい、渾身の出来映え。汎用性も高いです。カットインの紅蓮聖天八極式もいい感じ。しかし個人的に期待したいのはハトプリ方面の充実かなー。フローラルパワーフォルテッシモのカットインとかあれば、きっとみんな使う筈!!

2013年7月22日月曜日

SRC(SRCアイコン感想)

丸投げが更新。
ビートルさんのネクサス総進撃。一方で白兎さんのシンフォギアGユニットの神速っぷりたるや……! ガルパンのまほ姉さんは個人的に嬉しいなー。そして相変わらずMya-4Eさんのアイマスキャラは勝ち気そうで素晴らしい。さださんのSKLへの思い入れや、バラエティに富んだメントットさんのラインナップもいい感じでした。ギンガのPUアイコンがもう完成してるのは凄いの一言です。

2013年7月10日水曜日

SRC(SRCシナリオ感想)

地平線の映画
オリロボシナリオ。GAMEMASTERさんの代表作といえるマシーナリーシリーズの三作目。今回はメインキャラクターであるマスターキーの過去エピソードであり、またその敵役を務めたディンブラの哀しい物語でもある。
戦闘パートは詰まることがあるのかというくらいのシンプルなもので、一連のシリーズに見られる、かけらを積み上げていくことで完成するタイプの形式となっている。この、一を書いて十の深みを出すスタイルはカッコイイと思うわけです。勿論マスターキーもカッコイイのです。あ、ディンブラさんは道化可愛かったです。
久遠の華
第5話
オリロボシナリオ。ウイングさんとの対決。そしてただのお節介な侵略者だと思っていたけれど、実はそうでもありませんでした、ということが判明する回。
戦闘パートは地形を利することができない平坦マップでどうしようかと思ったが、新技修得と、敵の強さがそれほどでもなかったため、初見クリア達成となった。しかしどうやらまだ戦いは終わらないようで。
■重箱の隅
・スー「私たちの世界が消えるなら、それは私たち自身に過ちあったってこと」 → 過ちが、とかのほうがいいかも?
最終話
ラストバトル。世界を蝕むモノたちの大群と、ラスボスに立ち向かうスーとアル。
戦闘パートでは、いい感じの地形が近くにあったので、そこに陣取って迎撃。強化していたこともあり、さほどの苦戦もなく雑魚を一掃。ラスボスさんも、脅威というほどの性能ではなかったので、今回も詰まずにクリア。静かで淡々としたエピローグがこのシナリオらしかったように思えました。
ただ、個人的には物語の根幹となるシステムがいま一つ理解できませんでした。そのため、「世界に半分がつくりかえられた」という、本来ならもっと重く感じられる台詞も、響いてこなかったのが残念だったなあと。