2012年9月28日金曜日

SRC(SRC)シナリオ感想

リトルタクティクス
第5話
オリジナル等身大ファンタジーシナリオ。風雲急を告げる展開。四魔将ポロネーゼの城砦に挑む勇者軍を迎え撃つ、強力な騎士系上位魔物部隊。マップは入り組んでいて、水路で遮断されてもいる。進行には注意が必要だ。またボロネーゼの必殺技はM移のMAPWなので、水路の向こう側に退避していた味方のほうに行かれてしまい、被害が出るおそれがある。万全の態勢で臨むといいかも。
クリア後、勇者に試練の時が訪れる。さてどうなる。
■重箱の隅
・台詞の中で、「詰み」とすべきところが「積み」になっていました。
・ガボットじいさん「お主が自身が」 → 「お主自身が」のほうがいいかも。
第6話
ホビット+ホビットの変異合体でフェアリー誕生! 性能的には弓型のホビットのほうがいいのかもしれないが、あえて見た目を取るッ!
ゴレム+ゼリバットンでゴースト誕生。でもこれは失敗っぽい。
フェアリー+フェアリーでカクブレロ誕生。陸水で砂漠型だと……?
真の勇者を目指すべく、ガボットじいさんの指定した聖地での戦いに挑むタクト。連戦の果てに何を得るのか! といった感じ。第2ラウンドは四大精霊との対決なので、戦力の温存が必要になる。
第7話
きのこ+ザコポンの変異合体でどくきのこ誕生。しかしこの組み合わせは前にも試したような? レベルも関係してくるのかな?
フェアリー+ゆきうさぎでチルドフェアリー誕生。上位来た!
勇者の試練は続き、いよいよ強力な魔物たちとの戦いになってきた。ドラゴンとかいるし!
マップの構成に手がかかっていて、抜群の雰囲気を醸し出していた。これは上手いなあ。
そしていきなり熱い展開。おおう。新たな仲間を引き連れ、いざ魔王城へ! しかしその前にフリーバトルで寄り道だ!!
■重箱の隅
・ゲント「保障」 → 「保証」のほうがいいかも。
第8話
砂漠の峡谷を舞台に、四魔将最後の一人との激闘が繰り広げられる!
最初に手が届く町で情報を仕入れるのを忘れ、なおかつフリーバトルでレベルを上げていない場合、ここで力尽きる可能性があるなーという印象。私は右下に籠るのが正解だということを知らず、左下に行ってしまい、かなりの苦戦を強いられましたが、レベルだけは上げていたおかげでどうにか、という感じでした。それにしてもクリア後の魔法陣演出かっこよすぎ。凄いなあ。
このマップで仲間になるゴースト+ゴーストの変異合体で「まほうつかい」誕生。高性能だ!
ゴースト+まほうつかいでトランプ兵、そしてトランプ兵とゴーストでドワーフができる(ゴーストとトランプ兵ではトランプ兵になる)。しかしまほうつかいとまほうつかいを掛け合わせてもドワーフができたりする。むむむ。よくわからない。
トランプ兵+トランプ兵の変異合体でハーピー誕生。見た目も性能もいい感じで満足。砂漠に篭った甲斐があった!
■重箱の隅
・「簡便」 → 「勘弁」。
第9話
ハーピー+ハーピーでマジックポットが誕生した……が、リセットしハーピーを残す。見た目大事。
魔王城を前にした勇者の前に、立ちはだかるは宿命のライバル! 初期出現位置が近く、すわいきなり一騎打ちか!? と思ったら、何ともしまらない追いかけっこに。しかしこれはいい仕掛けだなあ。メンバーセレクトで失敗したようで、取り逃がしてしまいましたが、それならこちらも一旦後退して全員を回復させ、返り討ちにするまで!
クリア後のやりとりも含め、敵キャラながらいいコンビでした。というか、このシナリオのキャラみんないいな!
■重箱の隅
シャープ「それだけこの俺様に勝てると思うな」 → 「それだけでこの俺様に~」のほうがいいかも。
第10話
天空の魔王城でのラストバトル。魔王の用意した獣が勇者に運命の理を突きつける。魔王の真意と異端の覚悟が牙を剥く!
最後の最後で全員揃い、ボスとの戦い。もっといやらしい仕掛けがあるかなと思いきや、シンプルなマップ構成で正面からの力勝負となりました。しかしながらレベル30に達した勇者と魔物で構成された精鋭に、魔剣士と魔女、プリンセスも加わった布陣では苦戦のしようもなく。死線は見えぬままクリア。穏やかなエピローグは心地よく、満足感がありました。
推して敲かれた完成度の高い物語はプレイヤーを引き込み、システムの分かりやすさ、面白さは一級品。それはもう、ファンタジー系シナリオでこの「リトルタクティクス」に肩を並べることができる作品が、今後出てくるかどうか心配になるほどの面白さだった。

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